今回の郵送物は銀座の楽器店の方より頂いております資料を同封する予定にしております。準備が整い次第各先生へ発送予定にしておりますので到着を今しばらくお待ち頂けますと幸いです。
尚、ビデオ審査の結果をお待ちの先生、今回ジュリアよりレポートカード等が同封される予定でしたが残念ながら入っていませんでした・・・週明けに本部に確認の問い合わせをいたしますので、ビデオ審査の結果につきましてはもうしばらくお待ち下さい。
P. 4: Summer Educational Program:音楽の夏のプログラム
P. 20 : Memorial Scholarship:ACM奨学金(上位5名)の紹介
P. 25: Tselentis Scholarship:ACM奨学金の紹介
P. 26: $200 Scholarship:ACM奨学金$200受賞者の紹介
P. 27: High School Diplomas:ハイスクール・ディプロマ部門 合格者
P. 29: High School Diplomas in Social Music:ハイスクール・ディプロマ・ソーシャルミュージック部門 合格者
P. 33: Collegiate Diplomas:カレジエート・ディプロマ部門 合格
P. 34: New Publication:副会長クルーガーによる新譜のレベル分け
P. 38: Reviews:ACM本部による新譜のレビュー
P. 40: ACM Certification
P. 40; New Chairmen, New Centers:新しく認定されたオーディションの地域の紹介
P. 41: Welcome, New Members:新しいメンバーの紹介
P. 42: Recitals & Honors:リサイタル情報
P. 50: Tentative Audition Dates for 2017 - Supplemental Listings:2017年度のギルド試験日程
<サマープログラム: P.4 ~>
本部に「早く送ってください!」と連絡をし続けていた理由の一つに、毎年Spring Issueには夏休みにアメリカで開催される予定の音楽のキャンプ(集中講座?)のお知らせが掲載されます。自分の高校生のピアノの生徒をアメリカのキャンプに送りたかった・・・というのが正直な感想です。(残念ながら7月2日現在、殆どのプログラムが既に受付を終了しています)
今年は16ページにわたり、全米で行われる116の夏のプログラムに加え、オーストリア、カナダ、チェコ、イタリアで行われるプログラムが紹介されています。
タングルウッドや、Indiana University Jacob School of Music Piano Academy, Early Childhood Music and Movement Workshops, American Suzuki Instituteと幅広い教育機関が紹介されています。アメリカにいらっしゃる先生は、ご自身の地域で開催されるイベントを確認し生徒を送り入れたり、高校生で通いたい大学に見当がついている場合は夏の間にこのようなプログラムに参加し実績と経験を残し、大学受験の準備をしたりと、参加目的は様々です。
日本から参加できるプログラムも多数ございますので、是非目を通してみて下さい。
さて、19ページで紹介されているイタリアのプログラムの主催者の一人はACM副会長のクルーガー教授です。(主催されているだけで、ACMやギルド試験とは関係ありません)クルーガー教授は特別指導者としてSteinway Artistと呼ばれるピアニストを毎年招き、参加者にはコンサートの場を設けているようです。このプログラムに参加を希望する人は、通常オーディションテープを事前に送り一次審査、本審査というステップがあります。クルーガー教授が次回ギルド試験に審査員として来日する際、このオーディションを受験できる見通しです。また、こちらが把握している情報では、クルーガー教授のギルド試験の審査員としての来日は2018年が最後になる予定です。貴重なチャンスとなる可能性がありますので、イタリアのキャンプにご興味のある生徒さんなどいらっしゃいましたら、是非事前にお知らせください。^^
<ACM奨学金 : P.34 ~>
表紙の5名はACMが本年度セレクトした「スカーラーシップ」の受賞者です
ACM上位5名のスカーラーシップ受賞者5名の情報はP.21に載っています。
(余談ですが、Sandra Zengさんの先生、Bichuan Liはハワイ大学のピアノ講師の一人で、彼女のピアノ教室で大学時代インターンをしていました。Li先生は中国で文化革命中にピアノと楽譜を政府から没収され、練習をするために自分で楽譜を起こし、地下に隠しておいたピアノでほぼ音を出さないように、静かに練習をしていた経歴を持つ先生です。大学が主催するコンサートで「Li先生の演奏するピアニッシモは別格!」と言われるほど素晴らしく綺麗な演奏をされます。)
アメリカにピアノの先生のお知り合いがいらっしゃる方は、受賞者の氏名と同時に先生のお名前をご覧になるのもお面白いかもしれません。 ^^
50ページから55ページに渡り、ACM本部が審査員を派遣する地域と日程が書かれています。『Tokyo--- Mar 10-12 (incl. Sun)』と書かれていますが、これは既に行われ終了しております。現在日本支部では本部より次回の日程が上がって来るのを待っている状態です。ここで記載されている日程は次回のものではございませんので、お間違えないようになさって下さい。