ACM JAPAN CENTER NEWS LETTER VOL.16
February 20th, 2017 |
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ACM日本支部よりお知らせ:
2月19日(日曜日)に郵送物を発送いたしました。
ACM本部よりお知らせ:
到着した「参加者の修了書やレポートカード」に誤りが見つかった際は
早めに日本支部へご報告願います。 |
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明日ACM米国指導者会員の方へ郵送物が届く予定です。
そこで今回のメルマガでは郵送物の説明をさせていただく事にしました。
本日もどうぞ宜しくお願いします。
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ACMの会報誌『Piano Guild Note - Winter 2017, Col.66, No.3』
今回の号では教則本の「サプリメント」(日本語では補助?)としてオススメな、アメリカで出版されているソロ演奏の楽譜や教本の紹介と共にスタートしています。( P.4- P.5)
『ピアノ・ギルドノート最新号の内容』
P.6 - P.31: ギルド試験成績優秀者の紹介
P.32 - 36:副会長クルーガー教授によるアメリカで出版される新しい教則本の「難易度のレベル分け」
P.36:アメリカのNaxosで発売予定のCD(ピアノ曲)の紹介
P.37 : ACM本部のレビューライターによる、新譜の紹介
(副会長が日本に足を運び始めてから、ピアノ・ギルドノートでは日本の作曲家でアメリカで出版した方の楽譜が取り上げられるようになってきているような感じがします。)
P.39:ACM新メンバー登録のご紹介。未だ日本の8名の先生方のご紹介がされておりません。副会長来日時に直接きいてみます。
P.58 - P.63:アメリカで開催されるギルド試験の地区日程の紹介。アメリカ国外で開催される日程はNo Dateとなっていますが、日本での開催は東京で2017年3月11日(土曜日)と3月12日(日曜日)に行われます。
ここからは同封いたしました郵送物のご紹介です。
(多いです。。。)
ギルド試験に興味を持って下さっている先生方、
どのような郵送物が届くのか是非ご覧ください。
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スマホからご覧になる場合、取り込んだ際の画像数の関係で写真がクリアに映りません。。。ご了承ください。 |
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『 1 』
アメリカ本部からの『the Guild Syllabus 2017年度版』です。(全文英語)
「英語が苦手です。。。」
「ゴチャゴチャしていて読む気がおきません!」という声にお応えして
日本語版もご用意しました。(以下『3』『4』『5』『7』をご覧ください) |
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『 2 』
沢山の紙が挟まったクリアファイル。
一番上の黒い紙は3月11日と12日に審査員の滞在予定の場所をお伝えしています。
注)スタジオ・サーカスがギルド試験の『本会場』です。サーカス以外での会場に審査員を2度送ることは致しかねますので予めご了承ください。 |
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『 3 』
日本語で「ACMの紹介」と「ギルド試験参加部門の紹介」をしています。
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『 4 』
日本語のレベル別
「IMMT詳細」です。
スケールとカデンツを確認される際にご利用ください。
(秋までに演奏サンプルを五線に書き出したものをご用意いたします。しばらくお待ちください。) |
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『 5 』
「the Guild Syllabus(英文)」に集録された楽曲リストは読みづらいので,
一つのセクションにまとめてみました。
作曲家別になっています。アルファベット順にお探しください。 |
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『 6 』
ギルド試験の審査員の日本語訳をご希望された方へは、この雛型にコメントが記入されます。
実際はハガキサイズではなく、
A4紙に印刷予定です。 |
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『 7 』
タイトル通り『修了書とレポートカード内の半券』について説明をしています。 |
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『 8 』
本部から修了書が届きました。
「筆記体が読めないから、
誰の修了書かわかりません。。。」
という先生、
クリアファイルに小さな青い紙を挟んでみました。
青い紙には参加者の氏名がローマ字で書かれています ^^ |
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『 9 』
この小さな紙は是非参加者の方へ日時をお伝えする際にご使用下さい。
Dateに参加者の試験日を。
Timeには先生がお決めになった参加者の試験開始時間をご記入下さい。
裏面にはthe Guild Syllabus内で「生徒さんにお伝え下さい」と記された内容を記載してあります。 |
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『 10 』
記載例です。
先生のタイミングで参加者の方へお渡しください。
封筒も同封してみました。
是非ご使用下さい。 |
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『 11 』
さて、ここからが本日のクライマックスです。
修了書をクリアファイルから抜くと、
修了書に複数の付箋が貼ってあります。
(生徒さんが2名以上参加される場合、サンプルとしてワンセットのみに付箋が貼ってあります。)
1:修了書の表の黄色い「確認」→
参加者の氏名が花文字で記入されています。スペルに誤りがないかをご確認下さい。
万が一間違えが見つかった際は至急ご連絡頂けますようお願いいたします。
2:右下緑の「ご記入下さい」→
ACM米国公認指導者の方が「参加者の指導者です」という証明でサインをします。
記入例は次の『L』でご紹介します。 |
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『 12 』
このように サインを入れます。
日本語の署名でもいいですか? はい
ローマ字でもいいですか? はい
筆記体でなくてもいいですか? はい
何でも大丈夫です。
決まりはありませんが、ハンコは避けた方がよさそうな。。。感じがします。
参加者が合格をすると、ご署名頂くすぐ下の欄に審査員より署名が入ります。
一番したはどうぞ空欄にしておいて下さい。 |
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『 13 』
修了書を開くと透ける紙が挟まっています。ここには審査項目の日本語訳が印刷されています。 |
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『 14 』
日本語訳をレポートカードから離すと、先生に事前にご記入いただく項目が出てきます。
1:レポートカード左手の「ご記入下さい」の付箋のもとにはPupile's Program(参加者のプログラム)と書かれています。
① Composerには作曲家を、
② Titles of Piecesには曲目を記入します。
複数演奏される場合、記載に関する順番の決まりはございません。
次の『O』にて記載例をご紹介します。 |
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『 15 』
このように記載します。
曲のタイトルを書くスペースが小さいく、書きにくいのですが、タイトルを記載する際に抑えるポイントはカタログナンバー(BWV, K. Op,他)や調性、楽章などです。
例えばモーツアルトのソナタ K.545の第3楽章を演奏するとします。
Title of Pieceに :
「Piano Sonata K.545 3rd mov't」又は
「Piano Sonata K.545: 3mov't」 又は
「K.545: III mov't」
など記入します。日本語で書くと審査員が分からないので、なるべく英語表記でお願いいたします。
日本の曲を演奏する場合、タイトルを英訳する必要はありません。ローマ字でご記入ください。
さて楽章の記載を短縮する際に使われる書き方です。
第1楽章:I Mov 't 又は I
第2楽章:II Mov't 又は II
第3楽章:III Mov't 又は IIII
最後に FaberやBastian, Thompsonなどの導入レベルの教則本からの楽曲を演奏する場合、作曲家の欄にFaberなど、 教則本を出版した方のお名前をご記入下さい。
記載方法が心配な方はお気軽にご連絡ください。^^ |
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『 16 』
レポートカード右側に切り取り線でつながっている部分を『Report Card Stub』と言い、日本語では「レポートカード半券」という意味です。
半券に記入する項目は、先生が記録として必要な情報です。
まずご記入頂く内容です:
Age of Pupil:参加者の年齢をお書き下さい
Total Lennth of Study with Present Teacher;現在の先生とのピアノレッスン暦をご記入下さい
そして少し下の方にある
Name of Pupilに 参加者氏名をご記入ください。
日本支部と米国本部は参加者の成績を保管しません。ここで大切になるのがこのレポートカード半券です。
試験終了後、指導者の方は半券を切り離し、修了書とレポートカードのコピーと共に大切に保管する事をおすすめします。
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『 17 』
レポートカード裏面です。
記入欄が複数ありますが、全てを記入しなくても大丈夫です。
必要な情報として以下の3箇所にご記入ください。
① Year of Audition:2017
② Audition Center:Tokyo
③ Pupil's Name:参加者氏名
さて下の方のをよく見ると、カリキュラム・コーディネーターとしての副会長からのメッセージが書かれています。 |
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『 18 』
レポートカード裏面の右下は、
試験が終了し、参加者の方へレポートカードをお渡しする前にご記入下さい。
記入方法につきましては、ギルド試験当日に副会長より直接先生にお話しがあるとの事です。 |
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** 日本支部と米国本部は、
参加者の審査結果を保存しません。
試験終了後、指導者の方は
『修了書の表』『レポートカードの表と裏』のコピーを取り、
半券をレポートカードから切り離し、
「カルテ」のように大切に保管しておいて下さい。
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『 19 』
ACM米国公認指導者「会員書」です。
(カナエ先生の物をお借りしています)
Ikeaなどでフレーム(額)を購入し、 ピアノ教室に飾っていらっしゃる先生もいます。 |
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『 20 』
本部から先生宛の「ウエルカムレター」です。
何かあった際は日本支部へ連絡をという事が書いてあります。 |
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『 21 』
「メンバーシップ」の領収書です。
レシート上のメッセージには、
レシートと会員書がセットで登録年度の「本会員扱い」とされています。 |
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『 22 』
「 ACM米国公認指導者のピン」です。
初めてACMへ登録した際に本部より贈られます。 |
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『 23 』
黄色い紙のワンセットはアメリカ国内の先生が本部から届いた郵送物(修了書やピン他)に誤りがあった際、この紙に必要事項を記入をし本部へ送る書類です。
日本の方は日本支部へ直接ご連絡ください。本部に直接連絡をいれて対応いたします。 |
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『 24 』
ふっくらとした封筒の中には、
参加賞の「ピン」が入っています。
是非次をご覧下さい ^^ |
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『 25 』
参加賞のピンをよく見ると、
Local, Pledge, Districtなど書かれています。
試験が終了後参加者の方にお渡する際、ピンは「修了書タイトル」と同じ物をお渡し下さい。
こちらはDisctrictの修了書を渡される、
参加賞です。 |
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残念ながら不合格の場合:
生徒さんが不合格だった場合、 ACMが定める規定はありません。
もし私の生徒だったら。。。
手元の修了書からレポートカードと半券を切り離し、
その後、修了書はこちらで保管し、
参加者には『レポートカード』と参加賞の「ピン」を渡すかもしれません。
なお、審査終了後、参加者の合否は日本支部及び本部へ届け出る必要はございません。 |
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沢山の情報を一回でお伝えしましたのでご不明な点もあるかと思います。
いつでもお気軽にお問い合わせください。
副会長のクルーガー教授は一人でも多くの日本のピアノの先生にギルド試験のプロセスを知ってもらいたいとのことで、万が一記入方法が分からない場合「そのまま空欄にしておいてください。当日直接、記入に必要な情報をお伝えします」ともおしゃっています。よろしくお願いします。
2月は30日がないため、
次回のメールマガジンはギルド試験前日の3月10日となります。
本日もお読みくださりありがとうございました。 |
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